08-10 No.17

<KAIROS>
12752KAI(SACD-Hybrid) \2250
ジェラール・グリゼイ(1946-98):
(1)時間と泡(1988-89)-4つの打楽器、2台のシンセサイザー、室内オーケスト
ラのための
(2)愛の歌(1982-84)-12人の声とテープのための
(1)アンサンブルS
(2)ヴァルター・ヌスバウム指揮
スコラ・ハイデルベルク
録音:2007年
今年没後10年になるスペクトル楽派の巨匠グリゼイの大規模作品集。いずれも
CDとしては世界初録音。「時間と泡」は膜質打楽器の表面を擦る、うねる様な
音から次第にオーケストラ、シンセサイザーと音が拡大してゆく変幻自在の音
色変化が聴き所。「愛の歌」はグリゼイとしては珍しい声楽作品。コンピュー
ター変調された声はゲーム音響とも宇宙人の声ともつかぬ奇妙な音で、それと
ともにうねる12人の声が官能的。リゲティの「アバンチュール」、「ヌーベル
・アバンチュール」をさらに発展したような作品だ。

12732KAI(SACD-Hybrid) \2250
マーク・アンドレ(1964-):
(1)-を通って(duruch,2004-05)-サックス・打楽器・ピアノのための
(2)・・・に・・・(...zu...,2004)-弦楽三重奏のための
(3)・・・の・・・(...in...,2002)-バス・クラリネットのための
(4)・・・時に・・・II(...als...II,2001)-ライヴ・エレクトロニクスを伴
うバス・クラリネット、チェロ、ピアノのための
トリオ・アッカント、
アンサンブル・ルシュルシュ、岡 静代(バスcl)
SWRエクスペリメンタル・スタジオ
録音:2003-2007年
マーク・アンドレはパリに生まれ、かの地で音楽を学んだが、やがてシュトゥ
ットガルトでラッヘンマンに師事する。その後ダルムシュタット夏期現代音
楽講習会に参加するなど、ヨーロッパ前衛作曲家のエリート・コースを歩ん
で来た。楽譜は精緻に書き込まれているが、沈黙のなかに突然闇を切り裂く
サックスの叫び、ヴァイオリンの呻くような軋む音など、ラッヘンマン譲り
の不条理(?)音楽。

12762KAI \2250
レベッカ・ソーンダーズ(1967-):
(1)不機嫌(2004)-2台のピアノのための
(2)深紅(クリムゾン)(2004-05)-ピアノのための
(3)ミニアータ(2004)-アコーディオン、ピアノ、合唱、管弦楽のための
ニコラス・ホッジス(Pf)、ロルフ・ハインド(Pf)
テオドロ・アンツェロッティ(アコーディオン)
ハンス・ツェンダー指揮
SWRシュトゥットガルト・ヴォーカル・アンサンブル、
SWRバーデン=バーデン・フライブルク交響楽団
録音:2004-06年
ソーンダーズはロンドン生まれの中堅作曲家で、ヴォルフガング・リーム、
ナイジェル・オズボーンらに作曲を学んでいる。彼女はクラスターを好み、
煽情的で緊張にみちた音空間を持ち味としているようだ。ささくれ立った新
表現主義ともいえる音楽。

12782KAI \2250
ホセ・M.サンチェス=ベルドゥ(1968-):
(1)アルクィブラ(Alqibla,1998)
(2)バラとナイチンゲール(2005)-ソプラノ、バリトン、3つのヴィオラ・ダ・
ガンバと管弦楽のための
(3)地平線称賛(2005-07)-クラリネットと管弦楽のための
(4)アフマル=アスワド(赤・黒)(2000-01)
(5)喜びと罪の風景(2003)
(1)ツァグローセク指揮ユンゲ・ドイチェ・フィル
(2)マレク・ヤノフスキ指揮スイス・ロマンド管、
クラウディア・バラインスキー(S)、ガブリエル・スオヴァネン(Br)、
バンチェット・ムジカーレ(ガンバ三重奏)
(3)ミゲル・アルト=ベドヤ指揮スペイン国立管
(4)パスカル・ロフェ指揮、(5)ペーター・ルンデル指揮、
(4)(5)HRフランクフルト放送響
録音:2000-2007年
サンチェス=ベルドゥはスペイン、アンダルシア地方の生まれで、ドナトー
ニ、ツェンダーに作曲を学んだ。現代語法、特殊な音響のなかにもスペイン的
な要素を織り込んでいるのが特色。狭義の調性音楽ではないが調性的音響、
抽象化された民族的要素を寛容に取り込んでいる点が他の前衛作曲家とは違
い、表現に幅を生み出している。

12822KAI \2250
エクトール・パーラ(1976-):
(1)ピアノ三重奏曲第2番「もつれた平原」(2007)
(2)即興曲(2005)-ピアノのための
(3)ピアノ三重奏曲第1番「言葉の影」(2004)
(4)悩ましい夜明け(2005)-チェロとエレクトロニクスのための
(5)弦楽三重奏曲(2006)
アンサンブル・ルシェルシェ
録音:2008年
パーラはバルセロナの生まれ。ファーニホー、ジョナサン・ハーヴェイ、マイ
ケル・ジャレルに作曲を師事、その後パリのIRCAMでも研鑽を積んだ。密林の
ような楽譜の風景、演奏困難で複雑なテクスチュア、いらいらとした音の身振
りに新複雑主義のファーニホーの影響が感じられる。

12832KAI \2250
マウリシオ・ソテロ(1961-):
(1)チャラン(2003)-打楽器とアンサンブルのための
(2)彼は水のように泣く(2008)-フラメンコ・ギターのための
(3)明るい黒の壁-ショーン・スカリーのための(2005-06)
-サクソフォンとアンサンブルのための
(4)夜(2007)-打楽器とアンサンブルのための
(1)トリロク・グルトゥ(タブラ、Perc)、ステファン・アスバリー指揮
(2)フアン・マヌエル・カニサレス(フラメンコG)
(3)マルクス・ヴァイス(sax)、ブラッド・ラブマン指揮
(4)ミケル・ベルナット(Perc)、マウリシオ・ソテロ指揮
(1)(3)(4)ムジーク・ファブリク
録音:2008年
ソテロはルイジ・ノーノの影響を受け電子音響の技術を学び、アコースティッ
クな楽器にそのフィーリングが生かされている。彼も21世紀現在のテクノロジ
ーと思想のなかで己の出自である民族性をどう反映させるか工夫しているが、
その反映のさせ方も一昔前のものとは異なり、コラージュ的、夢幻的、フュ
ージョン的で面白い。例えば「チャラン」にはフラメンコと思しきリズム、
民族的な旋律(セファルディ?と思われる)が現れる。「彼は水のように泣く」
はまさにフラメンコ・ギターのために書かれていて、情熱的なフラメンコが
見事に現代音楽として新たに生まれ変わっている。「夜」はもはや21世紀の
レブエルタスと言えよう。極めて興味深く才能のある作曲家である。

12862KAI \2250
クラウス・ラング(1971-):
(1)三頭の金色の虎/(2)太った羊飼いと白うさぎ
(3)静寂の本/(4)金色の生き物
クラングフォルム・ウィーン
(3)ヨハネス・カリツケ指揮
録音:2006-08年
オーストリア若手の代表的作曲家ラングの近作集。いずれも静寂の中に独自の
緊張感を湛えた音楽。「太った羊飼いと白うさぎ」は時々打たれる太鼓、延々
と吹き続けられる笛が日本の能舞台を想起させる。




<MARSTON>
52060-2 2枚組 \4360
「コンチタ・スペルビア 第3集」
(1)ビゼー:「カルメン」から(10曲)
(2)イラディエール:ラ・パロマ
(3)ロドリーゴ:山唄/ラモット・ド・グリニョン:マリアの歌/伝承歌:鳥の歌
/モンポウ:灰色の時刻
(4)伝承歌:ムーア人の衣装/伝承歌:エル・ビト
(5)ゲレーロ:「旅宿エル・セビリャーノの客」から/パディーヤ:エル・レリ
カリオ/バルベルデ:クラベリトス(カーネーション)/ペレス・フレイレ:ア
イ、アイ、アイ!(2テイク)/グノー:アヴェ・マリア
(6)マスネ:「ウェルテル」/グノー:「ファウスト」/プッチーニ:「ボエーム」
/トーマ:「ミニョン」/サン=サーンス:「サムソンとデリラ」からのアリア
(7)ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」から/サマコイス:王と殿様/アルバ
レス:別れ
(8)ナポリ民謡:サンタ・ルチア/オテオ:昔の恋人/ゴデス:私に口づけした
から/ムリーリョ:羊飼い
(9)プチェ:花と光/メンデルスゾーン(ミランダ編):春
(10)ビショップ:彼は咎めるべきなのか/伝承曲:オーノー、ジョン/フェラ
ボスコ:彼女はとても優しい/カーペンター:色とりどりの玩具を持ってきた
ら/スコット:子守唄 Op. 57-2/ダーデロー:面白くない授業
(11)マネン:矢/ロンガス:可愛い少女/ポメロ:ソレア/フステ:聞かせてよ
愛の言葉を
コンチタ・スペルビア(メゾ・ソプラノ)
(1)ギュスターヴ・クロエ(指揮)管弦楽団、
録音:1930年7月10日,1931年4月24日,パリ
(2)アントニオ・カプデビラ(指揮)管弦楽団、
録音:1930年10月24日,バルセロナ
(3)(4)アレハンドロ・ビラルタ(ピアノ)、
録音:(3)1931年2月24日,バルセロナ、(4)1931年2月25日,バルセロナ
(5)管弦楽伴奏、録音:1931年4月25日,パリ
(6)ギュスターヴ・クロエ(指揮)管弦楽団、録音:1931年10月24日,パリ
(7)-(9)ポール・マンサール(指揮)管弦楽団、録音:(7)1931年10月26日、
(8)録音:1931年10月30日、(9)録音:1931年10月31日,パリ
(10)アイヴァー・ニュートン(ピアノ)、録音:1932年3月17日,ロンドン
(11)ペドロ・バルリベラ(ピアノ)、録音:1932年5月21日,バルセロナ
ADD152'49
第1集(品番:52041-2、1927-28年録音)、第2集(品番:52050-2,1929-30年録音)
に続くスピルベア全集の第3弾。
バルセロナ生まれのメッゾソプラノ、コンチタ・スペルビア(1895-1936)の、1
930年代初頭の録音を集めている。注目は、彼女の代名詞であるカルメンの録
音。「カルメン」のハイライトは、40分弱、スペルビアが歌った部分は全て収
録している。その他アリアから民謡まで、全盛期のスペルビアの魅力が詰まっ
ている。マーストンによる復刻も見事だ。

52059-2 2枚組 \4360
「初期のフランス人テノールの録音集」
(1)マスネ:「マノン」,「ウェルテル」/グノー:「サバの女王」,「ミレイ
ユ」,「ファウスト」,「ロメオとジュリエット」/ビゼー:「カルメン」/
ワーグナー:「ローエングリーン」/レイエ:「シギュール」/ドリーブ:「ラ
クメ」/ドニゼッティ:「ファヴォリート」/マイヤベーア:「アフリカの女」
/ヴェルディ:「リゴレット」/レオンカヴァッロ:「道化師」/マスカーニ:
「カヴァレリア・ルスティカーナ」/ジョルダーノ:「フェドーラ」/からの
アリア,重唱
エミール・スカランベール(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905-06年頃,パリ
(2)トーマ:「ミニョン」/アダン:「もし私が王様だったら」/グノー:「ロメ
オとジュリエット」からのアリア
エミール・スカランベール(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1906年頃,パリ
(3)グノー:「ミレイユ」/ドリーブ:「ラクメ」/マスネ:「マノン」,「ウェ
ルテル」/マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」/ジョルダーノ:
「フェドーラ」
エミール・スカランベール(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1906年頃,パリ
(4)マイヤベーア:「ユグノー」,「アフリカの女」/グノー:「ロメオとジュ
リエット」/マスネ:「マノン」,「ウェルテル」/レイエ:「シギュール」
/ワーグナー:「ワルキューレ」からのアリア
ピエール・コルニュベール(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905年,パリ
(5)伝承歌:これが私の愛/マルティーニ:愛の喜び/マスネ:「マノン」から
/ド・ララ:口づけの歌/カテリーヌ:君の微笑み
ピエール・コルニュベール(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905年頃,パリ
(6)ボイエルデュー:「白衣の婦人」/ヴェルディ:「トロヴァトーレ」からの
アリア
ピエール・コルニュベール(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1908年,パリ
(7)フロトウ:「マルタ」/プッチーニ:「ボエーム」/マリエッティ:詩節
ジュリアン・ルプレストル(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905-06年頃,パリ
(8)マスネ:「マノン」/マイヤール:「村の龍騎兵」/バザン:「中国への旅」
からのアリア
ジュリアン・ルプレストル(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1905-06年頃,パリ
marstonならではの非常に貴重な録音を集めたアルバム。20世紀初頭にパリで
活躍した三人のテノールの録音が収録されている。エミール・スカランベール
(1863-1938)は、ブザンソン生まれのテノール。1903-07年にかけてオペラ座の
スター・テノールとして活躍した。情熱的で輝かしいテノールの声が魅力だ。
ピエール・コルニュベール(1863-1922)は、パリ生まれだが、ルーアンなどフ
ランスの地方歌劇場で活躍したテノールで、メトロポリタン歌劇場にも出演し
ている。充実した中音域と気品ある響きをを持ったテノールである。とりわ
け貴重なのは、40代で亡くなったジュリアン・ルプレストル(1864-1909)の録
音だ。ルプレストルはマスネのお気に入りのテノールとして知られ、その気
品ある声、伸びやかな高音は大変素晴らしい。歌唱は全てフランス語による。




<NUMERICA>
NUM 1162 \2080
ミゲル・トルガ 肖像と光景
カルロス・アヴェゼド(1949-):
詩[Poema](「Ensaios e Discursos」より)(**)
パウロ・バス・デ・カルヴァリョ:
楡の木[A um Negrilho](「Diário VII」より)(+)(**)
ヘスス・レヒド(1943-):記憶[Lembranças](*)
ルデジンド・ソテロ(1952-):
自由のカラス[O Corvo de Liberdate](「Os Bichos」より)(+)(**)
フェルナンド・ラパ(1950-):
解放された葉[Folhas soltas](ミゲル・トルガの日記より)(+)(**)
エウリコ・カラパトゾ(1962-):ミゲル・トルガの2つの詩(*/+/#)
私のためのレクイエム[Requiem por mim](「Diário XVI」より)
海[O Mar](「Diário XII」より)
アンジェリカ・ネト(ソプラノ(*))
ジョルジェ・コレイア(フルート(+))
パウロ・バス・デ・カルヴァリョ(ギター(#))
ジョゼ・ピント(朗読(**))
カメラータ・センツァ・ミズーラ
20世紀ポルトガルを代表する詩人・作家ミゲル・トルガ(1907-1995)へのオマ
ージュ・アルバム。

NUM 1163 \2080
カルロス・セイシャス(1704-1742):フォルテピアノ・ソナタ集
XIX ニ短調/VII ニ短調/XXVII イ長調/XXII ホ短調/XXVIII イ短調
V ニ短調/43 ヘ短調/44 ヘ短調/XVII ハ短調/II ハ長調/VI ニ短調
クレミルデ・ロザド・フェルナンデス(フォルテピアノ)
録音:2005年7月4-5日、ドイツ、ラウイシュホルツハウゼン、福音教会
使用楽器:1730年、バルトロメオ・クリストフォリ&ジョヴァンニ・フェッリ
ーニ製
(デンジル・ライト復元)
ポルトガルの名フォルテピアニストにしてセイシャスのスペシャリスト、ロ
ザド・フェルナンデスによる新録音。フォルテピアノの開発者であるクリス
トフォリの工房でフェッリーニが製作した楽器の音色も魅力的。

NUM 1165 \2080
ポルトガル王ジョアン6世と王妃カルロッタ・ジョアキナのための音楽
ジョアン・デ・ソザ・カルヴァリョ(1745-1798):ソナタ ニ長調
マルコス・ポルトゥガル(1762-1830):
悲しき気苦労よ[Cuidados tristes cuidados](モディーニャ)(*)
ダヴィド・ペレス(1711-1778):トッカータ ト長調(+)
コッリチェッリ[Corricelli](活躍:1790年代):
恩知らずな男に見捨てられ[D'Hum ingrato abandonada]
(モダ・ノヴァ)(*)(+)
アントニオ・レアル・モレイダ(1758-1819):ソナタ変ロ長調(+)
ジョゼ・マウリシオ(1752-1815):
私が自然に何をした[Que fiz eu a natureza ?](モディーニャ)(*)(+)
ジョアン・コルデイロ・ダ・シルヴァ(1735-1808):
ジョヴァンニ・コルデイロ・ダ・シルヴァ氏のチェンバロのための
メヌエット集(12曲)(+)
ジョゼ・マウリシオ:
甘美な決まりを愛でること[He amor a lei suave](モディーニャ)(*)(+)
ジョアン・コルデイロ・ダ・シルヴァ:
トッカータ ハ長調「ポルトガル王妃マリア・アンナ」(+)
ジョゼ・マルリシオ・ヌネス・ガルシア(1767-1830):
幻想曲第3番/課題曲第5番
マルコス・ポルトゥガル:時を過ごす[Passa as horas]
(石鹸屋のソロのためのモダ・ノヴァ[Moda nova a solo do Saboeiro])(*)
イザベル・アルコビア(ソプラノ(*))
マリオ・マルケス・トリリャ(チェンバロ)
録音:ポルトガル、アヴェイロ博物館
使用楽器:1991年、フォン・ナーゲル製(モデル:1733年、ブランシェ製)
皇太子時代にナポレオンの侵攻を受けブラジルのリオデジャネイロに遷都
(1808)しポルトガル王に即位(1816)、帰国(1821)後にブラジルの独立を承認
(1825)したジョアン6世(1767-1826)と、その王妃カルロッタ・ジョアキナ(ス
ペイン王カルロス4世の長女;1775-1830)の宮廷の音楽。(+)世界初録音。

NUM 1166 \2080
アントニオ・ピニョ・ヴァルガス(1951-):
Graffiti(Just Forms)(*)
Six portraits of Pain(+)
Acting Out(#)
バルドゥア・ブレニマン(指揮(*))
ポルト国立管弦楽団(*/#)
フランク・オルン(指揮(+))
リミックス・アンサンブル(+)
アンッシ・カルットゥネン(チェロ(+))
マーティン・アンドレ(指揮(#))
ミゲル・エンリケス(ピアノ(#))
エリザベス・デイヴィス(打楽器(#))
録音:2007年9月23日(*)、ポルトガル、ポルト、音楽館、ライヴ(*)
2007年4月19日(+)、ポルトガル、ポルト、音楽館(+)
2002年2月23日、Culturgest、ライヴ(#)

PS 5006 2枚組 \3650
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955):交響曲全集
交響曲第1番ヘ長調(*)
交響曲第2番変ロ短調(+)
交響曲第3番ヘ長調(#)
交響曲第4番ニ長調(**)
アンドラーシュ・コーロディ(指揮(*))
ジュラ・ネーメト(指揮(+/#))
ヤーノシュ・シャーンドル(指揮(**)
ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1987年7月21-24日(*)、1983年2月15-19日(+)、1982年4月26-30日(#)、
1987年4月2-5日(**)、ブダペスト、フンガロトン・スタジオ
フレイタス・ブランコは生地リスボンとベルリン、パリで学んだのち帰国し、
リスボン音楽院副院長に就任してからは院長のヴィアンナ・ダ・モッタととも
に音楽院の大改革を断行、ポルトガルに無調と印象主義を導入した。作曲家、
音楽学者、批評家として名声を獲得した彼はポルトガル楽壇の重鎮として活躍
しました。




<LA BOTTEGA DISCANTICA>
DISCANTICA 173 \2180
イタリアのフルート、フランスのフルート フルートとピアノのための音楽
ジュール・モケ(1867-1946):ソナタ「パンのフルート」Op.15
ドビュッシー(1862-1918):シリンクス(パンのフルート)
ドニゼッティ(1797-1848):ソナタ
フォーレ(1845-1924):幻想曲 Op.79
ピエール・カミュ(1885-1945):歌とバディネリ
ロベルタ・ヴァッカ(1967-)、ヴィットリオ・ヴィナイ(1942-)、
チンツィア・ペンネージ(1965):
モーツァルトの「フィガロの結婚」の「恋とはどんなもの」による変奏曲
主題,第1変奏「WAM !」(ロベルタ・ヴァッカ作曲;2006),
第2変奏「メヌエットの変奏曲」(ヴィットリオ・ヴィナイ作曲;2006),
第3変奏「Voi... che sapete ?」(チンツィア・ペンネージ作曲;2006)
フィリップ・ゴベール(1879-1941):幻想曲
ピエトロ・モルラッキ(1828-?):スイスの羊飼い
セルジョ・ツァンペッティ(フルート)
クラウディオ・ツァンペッティ(ピアノ)
録音:2007年6月29-30日、イタリア、ロンバルディア州ヴァレーゼ県ウボルド、
ニュー・アート・レコーディング・スタジオ

DISCANTICA 178 \2180
至高の光 女声のための中世と現代の教会音楽
ペロティヌス(1155/1160-1200/1205):
すべての国々は見たり[Viderunt onmes](4声のオルガヌム)
幸いなる御胎[Beata Viscera](コンドゥクトゥス[・イン・オルガニス])
不詳(バンベルク州立図書館、Lit.115):
めでたし、元后なる処女[Ave virgo regina]-
めでたし、栄光に満てる救い主の御母[Ave gloriosa]-
主を[Domino](3声のモテトゥス)
ギャヴィン・ブライヤーズ(1943-):
めでたし、いとも聖なる母マリア[Ave donna sanctissima]
(単声のためのラウダ)
至高の光[Altissima luce](3人のソプラノのユニゾンのためのラウダ)
不詳(リモージュのサン・マルシャル楽派):Stirps Jesse[2声のオルガヌム]
不詳(Trattato Ad organum faciendum):
Cunctipotens Genitor Deus[キリエ4の2声のトロープス)
不詳(ラス・ウエルガスの写本 から):
過ぎ越しのいけにえに[Victime paschali laude](2声のセクエンツィア)
ルチアーノ・シャイー(1920-2002):
女声二部合唱のための小ミサ から アニュス・デイ
不詳(英国、ソ-ルズベリー教会伝承歌):
幸いなるエルサレムの町[Urbs Jerusalem beata](賛歌)
ブルーノ・ベッティネッリ(1913-2004):ラウダ(女声3部のための)
不詳(ノートルダム楽派):
主をほめたたえよ[Benedicamus Domino](3声のオルガヌム)
ティト・モリザーニ(指揮)
スコラ・グレゴリアーナ・ピエルジョルジョ・リゲーレ
録音:2006年10月13-14日、イタリア、アブルッツォ州ペスカーラ県ロッカモ
リーチェ、
サント・スピリト・ア・マイェッラ隠修士修道院
2007年8月31日-9月1日、イタリア、アブルッツォ州ペスカーラ県ペンネ、
サンタ・マリア・イン・コッレロマーノ修道院
女性9名から成る声楽アンサンブルによる演奏。

DISCANTICA 179 \2180
フルート&ハープ・イン・コンチェルト
ニーノ・ロータ(1911-1979):フルートとハープのためのソナタ(*/+)
アンドレア・パドヴァーノ(1915-1992):フルートとハープのための子守歌(*/+)
マルコ・ロレンツィーニ(1959-):ハープのための即興曲(+)
マルク・ベルトミュー(1906-1991):
フルートとハープのための5つのニュアンス(*/+)
ジュリアン=フランソワ・ズビンデン(1917-):
フルートとハープのための序奏とスケルツォ=ワルツ Op.52(*/+)
ジョルジョ・ガスリーニ(1929-):Chorus(フルートのための;4曲)(*)
同:Moto Velocetto Perpetuo(フルートとハープのための)(*/+)(**)
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):
クリスマスのパストラーレ(フルート、チェロとハープのための;4曲)(*/+/#)
ジョヴァンニ・マレッジーニ(フルート(*))
ダヴィデ・ブラーニ(ハープ(+))
マッテオ・マラゴーリ(チェロ(#))
録音:2008年春、イタリア、レッジョ=エミーリア、
ドン・ルイジ・グリエルミ記念音楽典礼教区学校コンサートホール
(**)世界初録音。




<STRADIVARIUS>
STR 33813 \2180
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784)/
オマル・ゾボリ&セルジョ・デルマストロ編曲:
6つの二重奏曲 F.54-59
オマル・ゾボリ
(オーボエ、オーボエダモーレ、イングリッシュホルン、ソプラノサクソフォ
ン)
セルジョ・デルマストロ(クラリネット・A管、クラリネット・B♭管、バセッ
トホルン)
フルート二重奏のために書かれた作品を様々な管楽器の組み合わせのために
編曲して演奏。使用楽器がピリオド・タイプのものかどうかは不明ですが、
サクソフォンも用いているあたり、あまりこだわらずに聴いたほうが楽しめ
そうです。

STR 33818 \2180
細川俊夫(1955-):
打楽器協奏曲「旅人」(2000)(*)
線 VI(打楽器独奏のための;1993)
蓮の花、ローベルト・シューマンに捧ぐ(打楽器と合唱のための;2006)(+)
中村功(打楽器)
高関健(指揮(*))
ケルンWDR交響楽団(*)
ルパート・フーバー(指揮(+))
ケルンWDR放送合唱団(+)
録音:2000-2006年、ケルン、西ドイツ放送

STR 33823 \2180
マルコ・スカッキとその時代 マドリガーレ集
マルコ・スカッキ(1602-1685):どこに、ああ、どこに[Dove, ah dove]
タルクイニオ・メールラ(1594/1595-1665):Andianne agli horti di Dameta
ルカ・マレンツィオ(1553頃-1599):
みずみずしい二輪のバラ[Due rose fresche]
私の愛の詩はどこへ行ってしまったのか
[Ov'e condotto il mio amoroso stile]
わが命が過酷な苦しみに耐えうるなら
[Se la mia vita da l'aspro tormento]
西風が帰り[Zefiro torna]
タルクィニオ・メールラ:カプリッチョ(チェンバロ独奏)
マルコ・スカッキ:ああ、話そうか、黙っていようか
[Parlo, misero, o faccio]
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
ああ、話そうか、黙っていようか[Parlo, misero, o faccio]
マルコ・スカッキ:
私の光を消したのは誰か[Chi la mia luce estinse]
あなたは私の死を望んでいる[Voi volete ch'io mora]
なんとおまえは優しいのだ[O come sei gentile]
クラウディオ・モンテヴェルディ:なんとおまえは優しいのだ
[O come sei gentile]
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
あの人は私の魂だった[Era l'anima mia]
マルコ・スカッキ:
あの人は私の魂だった[Era l'anima mia]
この初々しいアンジョレッタ[Questa nova angioletta]
アンサンブル・ヴォカーレ・ヴェネト
ラヴィニア・ベルトッティ、クリスティーナ・ミアテッロ(ソプラノ)
エレーナ・ビスクオーラ(アルト) パオロ・コスタ(男性アルト)
パオロ・ボルゴノーヴォ、ミケーレ・ダ・ロス、
ラファエーレ・ジョルダーニ(テノール)
アンドレア・ファヴァーリ(バス)
ロベルト・ロレッジャン(チェンバロ)
マルコ・スカッキは作曲家としてよりもむしろ、当時の新しい音楽様式(「第
二作法」)を擁護した著述で知られるイタリアの音楽家。スカッキの作品が録
音されることは珍しく、同時代の大作曲家たちのマドリガーレと比較しなが
ら聴けるこのアルバムは貴重です。




<ARS PRODUKTION>
ARS 38030(SACD-Hybrid) \2700
忘れられた至宝 Vol.8
ジギスムント・ノイコム(1778-1858):
管弦楽のための幻想曲ハ短調 Op.11 NV25(1806)
フンニウス婦人のための場面「Misera, Dove son!」NV12(1804)(+)
ピアノ協奏曲ハ長調 Op.12 NV8(1804)(*)
独唱カンタータ「ナクソスのアリアンナ」NV49
(ヨーゼフ・ハイドンの作品のオーケストレーション;1808)(+)
福田理子(フォルテピアノ(*))
マリアンネ・ベアテ・シェラン(メゾソプラノ(+))
マイケル・アレグザンダー・ウィレンズ(指揮)
ケルン・アカデミー
録音:2008年1月4-6日、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会
アルス・プロダクション・レーベルの看板となった当シリーズ。優秀録音も好
評です。
ノイコムはザルツブルクに生またオーストリアの作曲家・ピアニスト。親戚に
あたるミヒャエル・ハイドン、ヨーゼフ・ハイドンに師事し、ウィーン、ペテ
ルブルク、パリ、ブラジルのリオデジャネイロ、英国等で活躍しました。
福田理子はオランダのハーグ音楽院でスタンリー・ホッホランドに師事した
フォルテピアニスト&チェンバロ奏者。マリアンネ・ベアテ・シェラン(1975
年生まれ)はバッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとして来日したことも
あるノルウェーの歌手。

ARS 38034(SACD-Hybrid) \2700
シューマン(1810-1856):ファゴットとピアノのための作品集
民謡調の5つの小品 Op.102
(原曲:チェロまたはヴァイオリンとピアノのための)
アダージョとアレグロ Op.70
(原曲:ホルンまたはチェロとピアノのための)
3つのロマンス Op.94
(原曲:オーボエまたはクラリネットまたはヴァイオリンとピアノのための)
幻想小曲集 Op.73
(原曲:クラリネットまたはヴァイオリンまたはチェロとピアノのための)
森の情景 Op.82
(原曲:ピアノのための/ヴォルフガング・レンツ、マティアス・ラーチ編曲)(*)
マティアス・ラッツ(ファゴット)
小菅優(ピアノ)
録音:2007年11月、ドイツ、ヴッペルタール、インマヌエル教会
ファゴットのレパートリーを拡大する試み。マティアス・ラッツ(1980年ベル
リン生まれ)はフリッツ・フィンシュ、ダーグ・イェンセンに師事したファゴ
ット奏者。ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席奏者を経てチューリヒ・
トーンハレ管弦楽団およびルツェルン祝祭管弦楽団の首席奏者を務めており、
小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトのために来日したこともあります。(*)は
ヴォルフガング・レンツ編曲がオーボエとピアノのために編曲した版をさらに
ラッツが編曲したものです。ヨーロッパで活躍する小菅優との共演。

ARS 38039(SACD-Hybrid) \2700
ブルッフ、マルタン、ショーンフィールド:ピアノ三重奏作品集
マックス・ブルッフ(1838-1920):
クラリネット、ヴィオラとピアノ、
またはヴァイオリン、チェロとピアノのための8つの小品(1908/1909)
フランク・マルタン(1890-1974):
アイルランド民謡による
ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲(1925-1926)
ポール・ショーンフィールド(1947-):
ヴァイオリン、チェロとピアノのためのカフェ・ミュージック(1986)
パンタ・レイ三重奏団
グドルン・パーゲル(ヴァイオリン) ソニヤ・アッセルホーフェン(チェロ)
ユリア・ファイスベルク(ピアノ)
録音:2007年、ドイツ、ケルン音楽大学

ARS 38041(SACD-Hybrid) \2700
アメリカの合唱音楽
サミュエル・バーバー(1910-1981):アニュス・デイ
アーロン・コープランド(1900-1990):4つのモテット
エリック・ウィテカー[Eric Whitacre](1970-):
ルクス・アルムクェ[黄金の光 Lux aurumque]
クラウドバースト[豪雨 Cloudburst]/ウォーター・ナイト[Water night]
ポール・J・クリスチャンセン(1937-1986):
マイ・ソング・イン・ザ・ナイト[My song in the night]
モーテン・ラウリゼン[Morten Johannes Lauridsen](1943-):
ノクターン[Nocturnes]
ウーヴェ・ウンゲラー[Uwe Ungerer](1969-):バラ[The Rose]
チャールズ・アイヴズ(1874-1954):
主なる神よ、御身の海は強大なり[Lord God, thy sea is mighty]
砂州を越えて[Crossing the bar]
モーゼズ・ホーガン[Moses George Hogan](1957-2003):
ジェリコの戦い[The Battle of Jerico]/アイム・ゴナ・シング
[I'm gonna sing]
エリヤの岩[Elijah's Rock]
チャールズ・アイヴズ:「アメリカ」変奏曲
ニコル・マット(指揮)
アマデウス合唱団
クリスティアン・シュミット(オルガン;SACDトラックのみ)
録音:2008年3月25-28日、4月26-27日、ドイツ、ハイルスブロン修道院

ARS 38486 \2180
アレクサンドル・ブリンケン(1952-):
ラテン語とドイツ語による教会合唱作品集
無伴奏混声八部合唱のためのミサ Op.17(ラテン語;1993)
無伴奏混声合唱のための4つの聖歌 Op.16(ドイツ語、ラテン語;1993)
無伴奏混声八部合唱のための3つの聖歌 Op.19(ラテン語;2001-2003)
ユリア・フトレツカヤ(指揮)
サンクトペテルブルク青年室内合唱団
録音:2002年2月、2004年10月、サンクトペテルブルク、ルルドの聖母教会
アレクサンドル・ブリンケンはサンクトペテルブルクのドイツ家系に生まれ
た作曲家・ピアニスト・オルガニスト・音楽学者。1992年スイスのルツェル
ンに移住し、1998年スイスの市民権を獲得しました。

theme : クラシック
genre : 音楽

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Author:グッディーズ新譜情報
当店HP:http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/
ご注文・お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

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