08-11 No.7
<Anthonello Mode>
AMOE 10009 \2450
MARIE NISHIYAMA BACH EDITION 3
J.S.バッハ(1685-1750):
2声のインヴェンションBWV772a - 786
3声のシンフォニアBWV787 - 801
2声のインヴェンション 第1番ハ長調 BWV.772
西山まりえ(チェンバロ)
録音:2008年7月1-3日 岩舟町コスモスホール 24Bit/96KHz Recording
解説:西山まりえ
ジャケット・アートワーク:さそうあきら(漫画家)
「レコード芸術」「CDジャーナル」などのソフト専門誌で準特選・特選・注
目盤となるなど絶賛され、オーディオ専門各誌のソフト紹介欄でも大きく取
り上げられるなど、好評を博する西山まりえバッハエディション第3弾。
バッハ自身も「インヴェンション」曲集の序文に書き記した「カンタービレ
の重要性」を、見事なまでに具現化する西山まりえの真骨頂が聴き取れる会
心作。
2声のインヴェンションの有名な第1番ハ長調(ドレミファレミド-♪)は現存す
る2つのヴァージョンを両方とも収録。それぞれ冒頭と最後に置かれた2つの
ヴァージョンは、ゴルトベルク変奏曲におけるアリアのように、全曲を貫く
モチーフのように響くのも、このCDならではのポイント。この曲集が「定ま
った目的に向かう果てしない音楽の渦」であることを(あくまで結果的に)象
徴的に示すことになった。
今回もジャケットアートワークは人気漫画家さそうあきら氏の書き下ろし。
AnthonelloModeは「コドモのコドモ」「おくりびと」「神童」など、映画化
された話題作の作者さそう氏が一貫してアートワークを手がける。
<オーパス蔵>
OPK 7041/2 2枚組 \4500
チャイコフスキー:
くるみ割り人形 組曲(第1番)、くるみ割り人形 組曲(第2番)
[フィストラーリ編集]、
眠りの森の美女(全曲)
アナトール フィストラーリ(指)パリ音楽院管弦楽団
録音:(くるみ割り人形)1951年 (眠りの森の美女)1952年
原盤: Decca 初期LP (LXT, LL)
フィストラーリとロンドン交響楽団によるOPK7024「白鳥の湖」(全曲)につい
て、Gramophone誌のRob Cowan氏の評は「おそらくDECCA自身が手掛けるより
良い音であろう」というもので、気に入られた証拠に「フィストラーリの
「眠りの森の美女」も復刻して欲しい」と要望されました。何といっても
フィストラーリのしなやかさ、まさにバレエ音楽のエキスパートと言えるも
ので、舞台なしで全曲を聴かせてしまうその演奏が理想の音質で蘇りました。
また今回のオーケストラはパリ音楽院管弦楽団で「白鳥の湖」のロンドン交
響楽団とは違う洒落っ気があります。特にオーボエ等木管の響きが魅力です。
フィストラーリは「くるみ割り人形」の全曲は残しておりませんが、LP両面
を使って組曲を2つ録音しています。第2番は何とフィストラーリが編集した
もので貴重な録音です。何とか両曲がCD2枚に収まりました。
「白鳥の湖」(OPK7024/5)と合わせてフィストラーリが振るチャイコフスキー
の3大バレエが揃います。この機会にどうぞ。
-オーパス蔵代表工学博士 相原了(東京大学教授)
OPK 2081 \2250
1.バッハ/ヘス編:主よ、人の望みの喜びよ(Col CA20314-6)
2.D.スカルラッティ:ソナタ変ホ長調 K.380(L.23)(Col CA20504)
3.D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調『田園』 K.9(L.413)(Col CA20313)
4.ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調, Op.58(Col CAX9838-43)
5.ショパン:夜想曲変ニ長調 Op.27-2(Col CA20315-16)
6.ショパン:ワルツ第2番変イ長調 作品34-1(Col CAX10027)
7.ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60(Col CAX10237-38)
8.リスト:ペトラルカのソネット104番(Col CA20498-99)
9.ブラームス:ワルツ集(4手のための)作品39より(2LA1559-60)
10.ラヴェル:道化師の朝の歌(Col CAX20740-41)
ディヌ リパッティ(P)
(9のみ)ナディア・ブーランジェ(P)
録音: 9(1937年パリ)1-6,8(1947年ロンドン)7,10(1948年ロンドン)
原盤:SP
レコード芸術「世界遺産録音」に選ばれたリパッティの録音のうちSP録音に
関し、原点に帰りSPレコードから復刻を行いました。「世界遺産」にふさわ
しい音でとの気持ちです。リパッティの最高の録音と言われながら、CDでは
本当にそうかと理解しにくかった「道化師の朝の歌」の高音の輝きと低音の
力強い打鍵などはノイズ処理によってまず最初に消えるところであり、ここ
では最小限処理としました。多分今まで耳にしなかった輝きを感じられると
思います。他の曲もヒスはありますがリパッティの打鍵の確かさは残せたと
思います。リパッティと言えば「主よ、人の望みの喜びよ」ですが、2枚購入
したものが一般に知られる1950年の録音と1947年の録音の2種です。録音の
明快さの差がありますが、演奏時間は1秒の差がある程度で違うものとはすぐ
には気が付きませんでした。マトリクス番号が違うので気づいたのですが、
APRのCrimpによれば、リパッティのホームグラウンド、スイスとフランスで
のみ発売されたそうです。実際にはイギリス、イタリアでも発売されたよう
で、使用レコードも他のレコード(LB)とは番号の違う(LC)ものの英国盤でし
た。EMIのCDと比べて違いをお楽しみください。
-オーパス蔵代表工学博士 相原了(東京大学教授)
<POLYMNIE>
POL 510136 \2250
ショーソン(1855-1899):
Vn,Pf,弦楽四重奏のためのコンセール ニ長調Op.21
いくつかの舞曲 Op.26
詩曲 Op.25
ジェラール・プーレ(Vn) デニ・パスカル(Pf) ベネム四重奏団
20世紀が始まる少し前に世を去った19世紀末人、ショーソン!フランクの弟
子で後期ロマン派形式の上にフランスのエスプリと甘美で官能的な叙情性を
たたえた作風はフランス音楽ファンにはたまらないものがあります。ショー
ソンの代表作である「詩曲」と「コンセール」をフランス・ヴァイオリン界
の至宝、ジェラール・プーレがエスプリ豊かに歌い上げております。ちなみ
にプーレの父親、ガストンはドビュッシーのヴァイオリン・ソナタをドビュ
ッシー自身のピアノで初演したお方です。
POL 210441 \2250
コープランド:ヴァイオリン・ソナタ
アイヴズ:ヴァイオリン・ソナタ第4番
エイミー・ビーチ:ヴァイオリン・ソナタ Op.34
ノエル・リー:対話、ヴァイオリン独奏のためのオブリーク
ジェラール・プーレ(Vn) ノエル・リー(Pf)
ノエル・リーも実は中国、南京生まれではありますがインディアナ州に育っ
たアメリカ人のピアニスト、作曲家なのでした。現在はパリ在住。プーレの
音楽性がフランス音楽だけのものではないということを知らしめる興味深い
CDと申せましょう。ビーチの作品は世界初録音。
<PARATY>
PARATY 307112 \2080
日本語解説付
J.S.バッハ:
ヴィオラ・ダ・ガンバ ソナタ ニ長調 BWV1028,
ト長調 BWV1027,ト短調 BWV1029
イタリア協奏曲 BWV971、無伴奏チェロ組曲第5番BWV1011-前奏曲
ソナタ変ホ長調BWV1031-シチリアーナ
エマヌエッレ・ギグ(Va da Gamba)ブルーノ・プロコピオ(Cemb)
プロコピオは1976年ブラジル生まれのチェンバリスト。フランスでクリスト
フ・ルセ、ピエール・アンタイらに師事し、今最も注目されるチェンバリス
トといわれる。
<SKARBO>
DSK 4085 \2300
日本語解説付
ヴェルディ:リゴレットの想い-
「リゴレット」の主題による三重奏曲、仮面舞踏会大幻想曲、
アイーダ幻想曲
ドニゼッティ:
「ランメルムーアのルチア」の主題によるデュエット・コンチェルタント
ボーイト:「メフィストーフェレ」の主題によるカプリース
工藤重典(Fl)ジャン・ルイ・ボーマディエ(Piccolo)アンヌ・グイディ(Pf)
19世紀末のヨーロッパ。オペラは現代のハリウッド映画のように人々の関心
の的でヒットオペラのアリアの編曲ものが大流行でした。ここではイタリア
・ベルカント・オペラの名旋律が工藤とボーマディエの二人の名手によって
きらびやかに演奏されています。フルートファン必聴の名盤の登場でござい
ます。
<Paradizo>
PA 0006[1CD+1DVD(PAL&NTSC)] \2280
マレ:ヴィオールのための作品 ハ短調-LivreIII
サント=コロンブ:コンチェルトXLVIII
マレ:ヴィオールのための作品 ト短調-LivreV
マレ:ヴィオールのための作品 ト調-LivreIII/ V
マレ:2つのヴィオールのためのサラバンド-LivreI
ジョス・チートハム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ジュリアン・レオナール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
スキップ・センペ(チェンバロ)
録音:2008年
スキップ・センペのレーベル「Paradizo」最新盤。センペと共演することの
多い若手ガンバ奏者、チートハムをソリストにしたアルバムです。このレー
ベルは何といってもサウンドが豊か。このアルバムでも、ヴィオラ・ダ・ガ
ンバの音色がしっとりとした質感で美しくとらえられており、CDの冒頭から
背筋がゾクっとしてしまいます。また、センペのチェンバロも、ゴージャス
で肉付きのよい和音でガンバを美しく彩ります。17世紀のヴィルトゥオーゾ
・ガンバ奏者マレの名作と、マレの師匠であったサント=コロンブの作品の
豊かさを心ゆくまでたのしめます。
演奏シーンが収録されたDVDつき(PALとNTSC対応の両面ディスク)。
<SUPRAPHON>
SU 3953 2枚組 \2960
ヤナーチェク:歌劇「死者の家から」(全曲)
ヴァーツラフ・ベドナールシュ(Br) ベノ・ブラフト(T)
イヴォ・ジーデク(T)
プルジェミスル・コチー(Br) ヘレナ・タッテルムスホヴァー(S)
ヤロスラフ・ホラーチェク(Bs)他
ボフミル・グレゴル(指)プラハ国立劇場管弦楽団&合唱団
録音:1964年11月19-30日、12月1-4日プラハ、
ドモヴィナ・スタジオ&ルツェルナ・スタジオ
2008年のヤナーチェク歿後80年に合わせ、名匠グレゴルによるヤナーチェク
「死者の家から」の伝説的な録音が初CD化。“ヤナーチェクのオペラのスペ
シャリスト”グレゴルのもと、ブラフト、ジーデクらチェコの誇る顔ぶれが
結集したこの録音、プラハ国立劇場における1964年4月プレミアのプロダク
ションと同一のキャストを起用しておこなわれたもの。実演での経験も活き
ているためか、たいへん聴きごたえのする内容で、アナログ盤は1978年に権
威あるフランスのディスク・リリク大賞を獲得しています。
「死者の家から」は、文豪ドストエフスキーの「死の家の記録」をベースに、
作曲者自ら台本を手掛けたヤナーチェク最後のオペラ。19世紀半ば、シベリ
アの収容所を舞台にしたその物語は、厳しい環境と貧困によってやむなく犯
罪に手を染めてしまった囚人たちをつぶさに描写したもので、人間の苦悩へ
のはかりしれない同情に満ちています。
SU 3965 3枚組 \4440
「ザ・ベスト・オブ・チェコ・クラシックス / ドヴォルザーク:協奏曲集」
[CD 1]
ドヴォルザーク / ブルクハウザー編:(1)チェロ協奏曲イ長調
ドヴォルザーク:(2)ピアノ協奏曲ト短調Op.33
[CD 2]
ドヴォルザーク:
(1)ロマンス ヘ短調Op.11
(2)マズレックOp.49
(3)ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53
[CD 3]
ドヴォルザーク:
(1)森の静けさOp.68-5
(2)ロンド ト短調Op.94
(3)チェロ協奏曲ロ短調Op.104
ヨゼフ・スーク、ヴァーツラフ・フデチェク(Vn)
イヴァン・モラヴェッツ(P)
ミロシュ・サードロ(Vc)
イルジー・ビエロフラーヴェク、ヴァーツラフ・ノイマン(指)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
チェコが世界に誇る一級のソリストで聴くドヴォルザークの協奏曲集。マニ
アもうならす内容です。
<Profil>
PH 08076 2枚組(1枚分価格) \2180
[CD1]
(1)ヨーゼフ・ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ト長調
(2)モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調「トルコ風」より第2、第3楽章
(3)ミヒャエル・ハイドン:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
(4)J. S. バッハ:ヴァイオリン協奏曲イ短調より第1、第3楽章
[CD2]
(5)J. S. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調
(6)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調より第1楽章
(7)ブラームス:
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調より第2、第3楽章
(8)サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調より第1、第2楽章
(9)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35より第2楽章
[CD1]
(1)ルーカス・ハーゲン(Vn)、カメラータ・ザルツブルク
(2)ダヴィド・オイストラフ(Vn)、
フランツ・コンヴィチュニー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
(3)ルーカス・ハーゲン(Vn)、カメラータ・ザルツブルク
(4)ローランド・グロイター(Vn)、
ギュンター・ヴァント(指)北ドイツ放送交響楽団
録音:(1)(3)2005年3月20-23日ザルツブルク、アルテ・ウニヴェルジタート
(2)1952年11月(4)1992年3月15-17日
[CD2]
(5)フォルカー・ハルトゥング(指)、
サンクト・ペテルブルク・シンフォニック室内管弦楽団
(6)ピンカス・ズーカーマン(Vn)、
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)ケルン放送交響楽団
(7)トーマス・ツェートマイアー(Vn)、アントニオ・メネゼス(Vc)、
クルト・ザンデルリング(指)ケルンWDR交響楽団
(8)ルッジェーロ・リッチ(Vn)、
ギュンター・ヴァント(指)ケルン放送交響楽団
(9)ダヴィド・オイストラフ(Vn)、
フランツ・コンヴィチュニー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:(5)1971年1月15日(6)1967年6月1、2日(7)1985年10月
(8)1970年12月1-5日(9)1953年
ラジオDDRゼンダー・ドレスデン収録(1954年DGGリリース)
<Melodiya>
MELCD 1001512 \1900
カラヤン・イン・モスクワVol.1 ――
ベートーヴェン:
序曲《コリオラン》Op.62/交響曲第5番ハ短調Op.67《運命》
交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニック管弦楽団
新生メロディアのリリース第1弾最大の目玉となるのが、このカラヤンのモス
クワ・ライヴ2タイトル!
1969年のヨーロッパ・ツアーで帝王カラヤンとベルリン・フィルが訪れたモ
スクワでの伝説のライヴ録音が、本家本元であるメロディアから遂に復刻登
場!特にショスタコーヴィチの「交響曲第10番」は、カラヤンの統率により
緊張感みなぎるベルリン・フィルが凄まじいまでのパワーと推進力を見せる
など鮮烈な凄演として絶大な評価を得ている。
また、このモスクワ・ライヴのショスタコーヴィチには、当日会場に訪れて
いたショスタコーヴィチが終演後、壇上でカラヤンと並び立ったという有名
なエピソードも残されている。
ベルリン・フィルのメンバーたちの高度な演奏技術、アンサンブル能力が余
すことなく発揮されたバッハの「ブランデンブルク協奏曲第1番」、光と影の
コントラストを巧みに描いた表現力とスピード感、そして凄まじいエネルギ
ーを感じさせる「オール・ベートーヴェン・プログラム」も、ショスタコー
ヴィチに勝るとも劣らない必聴の名演。
カラヤンとベルリン・フィルのモスクワでの軌跡の記録は、アニヴァーサリ
ー・イヤーの締め括りに相応しい大注目のリリースとなるだろう!
MELCD 1001513 \1900
カラヤン・イン・モスクワVol.2 ――
J・S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV.1046
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調Op.93
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニック管弦楽団
録音:1969年5月28日(Vol.1)、1969年5月29日(Vol.2)、
モスクワ音楽院大ホールでのライヴ録音。
MELCD 1001445 \1900
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45
ナジェジダ・クラスナヤ(ソプラノ)、
セルゲイ・ヤコヴェンコ(バリトン)、
ワシーリー・ドリンスキー(オルガン)、
ドミトリー・キタエンコ(指揮)、
モスクワ・フィルハーモニック管弦楽団、
ユルロフ記念国立アカデミー合唱団
このブラームスの「ドイツ・レクイエム」は、モスクワ・フィルの首席指揮
者に就任した翌年、当時36歳という若き日のキタエンコの指揮とモスクワ・
フィルによる1977年の録音。
近年のコンサートやレコーディングでは熟練の業を披露しているマエストロ、
ドミトリー・キタエンコのモスクワ・フィル就任直後というキャリア初期の
録音、しかもプログラムがロシア作品ではなくブラームスというところに興
味をそそられる。1977年6月17日、モスクワ音楽院大ホールでの録音。
MELCD 1001444 3枚組 \5700
プロコフィエフ:歌劇《戦争と平和》
ユーリ・マスロフ(バリトン)、ガリーナ・カリーニナ(ソプラノ)、
アルトゥール・エイゼン(バス)、エウゲニー・ライコフ(テノール)、
タマーラ・ソニヤフスカイア(ソプラノ)、
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(バス)、
アレクサンドル・ヴォロシロフ(バリトン)、
マルク・エルムレル(指揮)、ボリショイ歌劇場管弦楽団&合唱団
惜しくも2002年4月にこの世を去ったロシアの名匠マルク・エルムレル。長
きにわたってボリショイ劇場の指揮者という大任を務めたエルムレルが、バ
スのヴェデルニコフ、ソプラノのカリーニナなどの名歌手を迎えて録音に臨
んだプロコフィエフの大作「戦争と平和」の全曲録音。
録音年月日不詳(1982年頃?)。
MELCD 1001434 \1900
ドヴォルザーク:
交響曲第9番ホ短調Op.95《新世界より》
ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53*
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)、
ニコライ・アノーソフ(指揮)、キリル・コンドラシン(指揮)*、
ソヴィエト国立交響楽団
ロジェストヴェンスキーの父親であり、20世紀前半のロシア(ソ連)の巨匠
ニコライ・アノーソフがソヴィエト国立響を振った「新世界」と、ソリスト
はオイストラフ、指揮者はコンドラシンという強力布陣による「ヴァイオリ
ン協奏曲」をカップリングした濃厚なドヴォルザーク。アノーソフの至芸を
堪能できる「新世界」のステレオ録音は貴重な音源。
録音:1967年(新世界)、1949年(ヴァイオリン協奏曲)。
MELCD 1001433 \1900
ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14
グノー:バレエ音楽《ワルプルギスの夜》(歌劇《ファウスト》より)*
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)、
モスクワ放送交響楽団、ボリショイ劇場管弦楽団*
幾多の名演を生み出してきた名匠ロジェストヴェンスキーの十八番、ベルリ
オーズの「幻想交響曲」は当時の手兵モスクワ放送交響楽団を率いての豪快
な演奏。ベルリオーズの「幻想交響曲」と "ワルプルギス" という共通のキ
ーワードで結ばれたグノーのバレエ音楽「ワルプルギスの夜」は、モスクワ
放送響のシェフに就任する前の古巣ボリショイ劇場管とのコンビによる録音
である。録音:1967年(ベルリオーズ)、1970年(グノー)。
MELCD 1001404 \1900
レオニード・コーガン-スペインとイタリアの音楽 ――
ロカテッリ(イザイ編):ヴァイオリン・ソナタヘ短調Op.6-7《墓前にて》
ナルディーニ:アダージョ
ズガンバーティ:ナポリのセレナードOp.24-4
パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのソナチネ イ長調、同ロ短調
アルベニス(ハイフェッツ編):港にて、セビーリャ
ファリャ(コハンスキー編):スペイン民謡組曲
グラナドス(クライスラー編):スペイン舞曲ホ短調Op.37-5
サラサーテ:アンダルシアのロマンスOp.22-1、サパテアードOp.23-1
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、アンドレイ・ムイトニク(ピアノ)、
ナウム・ヴァルテル(ピアノ)
アレクサンドル・イワノフ=クラムスコイ(ギター)
オイストラフと並び20世紀のロシア(ソ連)を代表するヴァイオリンの2大巨
頭の1人と称されるレオニード・コーガン。コーガンの20代後半から40代後
半にかけて録音が行われたスペインとイタリアの作品集には、ピアノ伴奏
やギターとのデュオなど様々な作品が凝縮されている。
1951年-1971年の録音。
MELCD 1001401 \1900
ムソルグスキー:歌曲集 ――
かわいいサーヴィシナ/ドン川のほとりに花咲く/イェリョームシュカの
子守歌/メフィストフェレスの歌/歌曲集《死の歌と踊り》/歌曲集《日の
光もなく》
エウゲニー・ネステレンコ(バス)、ウラディミール クライネフ(ピアノ)
レニングラード歌劇場やボリショイ劇場を活躍の舞台としてきたロシアの名
バス歌手、エウゲニー・ネステレンコ(1938-)のムソルグスキー歌曲集。ラ
ザレフ&ボリショイ劇場管の「ボリス・ゴドゥノフ」での絶唱に代表される
ようにネステレンコのムソルグスキーは一級品。太く凄味のある歌声がズシ
リと響く。1979年&1974年の録音。
MELCD 1001398 2枚組 \3800
リムスキー=コルサコフ:歌劇《金鶏》
エウゲニー・ネステレンコ(バス)、
ヴャチェスラフ・ヴォイナロフスキ(テノール)、
ウラディミール・スヴィストフ(バリトン)、
アレクセイ・モチャーロフ(バス)ライサ・コトワ(アルト)、
ボリス・タルコフ(テノール)、エレーナ・ウスチノワ(ソプラノ)、
オルガ・シャラエワ(ソプラノ)、
ドミトリー・キタエンコ(指揮)、
モスクワ・フィルハーモニック管弦楽団、モスクワ放送合唱団
キタエンコ&モスクワ・フィルによるリムスキー=コルサコフ最後のオペ
ラ、「金鶏」の全曲録音がCDで復刻!ダドン王役のエウゲニー・ネステレン
コ、シェマハの女王役のエレーナ・ウスチノワの歌声は圧巻。また「金鶏」
の全曲盤は数少ないだけに本場キタエンコ盤の復活はロシア・オペラ・ファ
ン要チェック。録音年月日不詳(ADD/1987年頃?)。
MELCD 1000618 \1900
シチェドリン:カルメン組曲*
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.35+
エフゲニー・キーシン(ピアノ)+、
ウラディミール・カフェルニコフ(トランペット)、
ウラディーミル・スピヴァコフ(指揮)、
モスクワ・ヴィルトゥオージ、アルメニア国立室内アンサンブル+
ロジェストヴェンスキー盤と同等の高評価を獲得してきたスピヴァコフ&モ
スクワ・ヴォルトゥオージのコンビによるシチェドリンのカルメン組曲。
カップリングには、15歳のキーシンがソリストとして縦横無尽の活躍を展開
するショスタコーヴィチを収録。トランペットのカフェルニコフが放つロ
シアン・サウンドも強烈。
録音:1984年(スタジオ)*、1986年モスクワ音楽院大ホールでのライヴ+。
AMOE 10009 \2450
MARIE NISHIYAMA BACH EDITION 3
J.S.バッハ(1685-1750):
2声のインヴェンションBWV772a - 786
3声のシンフォニアBWV787 - 801
2声のインヴェンション 第1番ハ長調 BWV.772
西山まりえ(チェンバロ)
録音:2008年7月1-3日 岩舟町コスモスホール 24Bit/96KHz Recording
解説:西山まりえ
ジャケット・アートワーク:さそうあきら(漫画家)
「レコード芸術」「CDジャーナル」などのソフト専門誌で準特選・特選・注
目盤となるなど絶賛され、オーディオ専門各誌のソフト紹介欄でも大きく取
り上げられるなど、好評を博する西山まりえバッハエディション第3弾。
バッハ自身も「インヴェンション」曲集の序文に書き記した「カンタービレ
の重要性」を、見事なまでに具現化する西山まりえの真骨頂が聴き取れる会
心作。
2声のインヴェンションの有名な第1番ハ長調(ドレミファレミド-♪)は現存す
る2つのヴァージョンを両方とも収録。それぞれ冒頭と最後に置かれた2つの
ヴァージョンは、ゴルトベルク変奏曲におけるアリアのように、全曲を貫く
モチーフのように響くのも、このCDならではのポイント。この曲集が「定ま
った目的に向かう果てしない音楽の渦」であることを(あくまで結果的に)象
徴的に示すことになった。
今回もジャケットアートワークは人気漫画家さそうあきら氏の書き下ろし。
AnthonelloModeは「コドモのコドモ」「おくりびと」「神童」など、映画化
された話題作の作者さそう氏が一貫してアートワークを手がける。
<オーパス蔵>
OPK 7041/2 2枚組 \4500
チャイコフスキー:
くるみ割り人形 組曲(第1番)、くるみ割り人形 組曲(第2番)
[フィストラーリ編集]、
眠りの森の美女(全曲)
アナトール フィストラーリ(指)パリ音楽院管弦楽団
録音:(くるみ割り人形)1951年 (眠りの森の美女)1952年
原盤: Decca 初期LP (LXT, LL)
フィストラーリとロンドン交響楽団によるOPK7024「白鳥の湖」(全曲)につい
て、Gramophone誌のRob Cowan氏の評は「おそらくDECCA自身が手掛けるより
良い音であろう」というもので、気に入られた証拠に「フィストラーリの
「眠りの森の美女」も復刻して欲しい」と要望されました。何といっても
フィストラーリのしなやかさ、まさにバレエ音楽のエキスパートと言えるも
ので、舞台なしで全曲を聴かせてしまうその演奏が理想の音質で蘇りました。
また今回のオーケストラはパリ音楽院管弦楽団で「白鳥の湖」のロンドン交
響楽団とは違う洒落っ気があります。特にオーボエ等木管の響きが魅力です。
フィストラーリは「くるみ割り人形」の全曲は残しておりませんが、LP両面
を使って組曲を2つ録音しています。第2番は何とフィストラーリが編集した
もので貴重な録音です。何とか両曲がCD2枚に収まりました。
「白鳥の湖」(OPK7024/5)と合わせてフィストラーリが振るチャイコフスキー
の3大バレエが揃います。この機会にどうぞ。
-オーパス蔵代表工学博士 相原了(東京大学教授)
OPK 2081 \2250
1.バッハ/ヘス編:主よ、人の望みの喜びよ(Col CA20314-6)
2.D.スカルラッティ:ソナタ変ホ長調 K.380(L.23)(Col CA20504)
3.D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調『田園』 K.9(L.413)(Col CA20313)
4.ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調, Op.58(Col CAX9838-43)
5.ショパン:夜想曲変ニ長調 Op.27-2(Col CA20315-16)
6.ショパン:ワルツ第2番変イ長調 作品34-1(Col CAX10027)
7.ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60(Col CAX10237-38)
8.リスト:ペトラルカのソネット104番(Col CA20498-99)
9.ブラームス:ワルツ集(4手のための)作品39より(2LA1559-60)
10.ラヴェル:道化師の朝の歌(Col CAX20740-41)
ディヌ リパッティ(P)
(9のみ)ナディア・ブーランジェ(P)
録音: 9(1937年パリ)1-6,8(1947年ロンドン)7,10(1948年ロンドン)
原盤:SP
レコード芸術「世界遺産録音」に選ばれたリパッティの録音のうちSP録音に
関し、原点に帰りSPレコードから復刻を行いました。「世界遺産」にふさわ
しい音でとの気持ちです。リパッティの最高の録音と言われながら、CDでは
本当にそうかと理解しにくかった「道化師の朝の歌」の高音の輝きと低音の
力強い打鍵などはノイズ処理によってまず最初に消えるところであり、ここ
では最小限処理としました。多分今まで耳にしなかった輝きを感じられると
思います。他の曲もヒスはありますがリパッティの打鍵の確かさは残せたと
思います。リパッティと言えば「主よ、人の望みの喜びよ」ですが、2枚購入
したものが一般に知られる1950年の録音と1947年の録音の2種です。録音の
明快さの差がありますが、演奏時間は1秒の差がある程度で違うものとはすぐ
には気が付きませんでした。マトリクス番号が違うので気づいたのですが、
APRのCrimpによれば、リパッティのホームグラウンド、スイスとフランスで
のみ発売されたそうです。実際にはイギリス、イタリアでも発売されたよう
で、使用レコードも他のレコード(LB)とは番号の違う(LC)ものの英国盤でし
た。EMIのCDと比べて違いをお楽しみください。
-オーパス蔵代表工学博士 相原了(東京大学教授)
<POLYMNIE>
POL 510136 \2250
ショーソン(1855-1899):
Vn,Pf,弦楽四重奏のためのコンセール ニ長調Op.21
いくつかの舞曲 Op.26
詩曲 Op.25
ジェラール・プーレ(Vn) デニ・パスカル(Pf) ベネム四重奏団
20世紀が始まる少し前に世を去った19世紀末人、ショーソン!フランクの弟
子で後期ロマン派形式の上にフランスのエスプリと甘美で官能的な叙情性を
たたえた作風はフランス音楽ファンにはたまらないものがあります。ショー
ソンの代表作である「詩曲」と「コンセール」をフランス・ヴァイオリン界
の至宝、ジェラール・プーレがエスプリ豊かに歌い上げております。ちなみ
にプーレの父親、ガストンはドビュッシーのヴァイオリン・ソナタをドビュ
ッシー自身のピアノで初演したお方です。
POL 210441 \2250
コープランド:ヴァイオリン・ソナタ
アイヴズ:ヴァイオリン・ソナタ第4番
エイミー・ビーチ:ヴァイオリン・ソナタ Op.34
ノエル・リー:対話、ヴァイオリン独奏のためのオブリーク
ジェラール・プーレ(Vn) ノエル・リー(Pf)
ノエル・リーも実は中国、南京生まれではありますがインディアナ州に育っ
たアメリカ人のピアニスト、作曲家なのでした。現在はパリ在住。プーレの
音楽性がフランス音楽だけのものではないということを知らしめる興味深い
CDと申せましょう。ビーチの作品は世界初録音。
<PARATY>
PARATY 307112 \2080
日本語解説付
J.S.バッハ:
ヴィオラ・ダ・ガンバ ソナタ ニ長調 BWV1028,
ト長調 BWV1027,ト短調 BWV1029
イタリア協奏曲 BWV971、無伴奏チェロ組曲第5番BWV1011-前奏曲
ソナタ変ホ長調BWV1031-シチリアーナ
エマヌエッレ・ギグ(Va da Gamba)ブルーノ・プロコピオ(Cemb)
プロコピオは1976年ブラジル生まれのチェンバリスト。フランスでクリスト
フ・ルセ、ピエール・アンタイらに師事し、今最も注目されるチェンバリス
トといわれる。
<SKARBO>
DSK 4085 \2300
日本語解説付
ヴェルディ:リゴレットの想い-
「リゴレット」の主題による三重奏曲、仮面舞踏会大幻想曲、
アイーダ幻想曲
ドニゼッティ:
「ランメルムーアのルチア」の主題によるデュエット・コンチェルタント
ボーイト:「メフィストーフェレ」の主題によるカプリース
工藤重典(Fl)ジャン・ルイ・ボーマディエ(Piccolo)アンヌ・グイディ(Pf)
19世紀末のヨーロッパ。オペラは現代のハリウッド映画のように人々の関心
の的でヒットオペラのアリアの編曲ものが大流行でした。ここではイタリア
・ベルカント・オペラの名旋律が工藤とボーマディエの二人の名手によって
きらびやかに演奏されています。フルートファン必聴の名盤の登場でござい
ます。
<Paradizo>
PA 0006[1CD+1DVD(PAL&NTSC)] \2280
マレ:ヴィオールのための作品 ハ短調-LivreIII
サント=コロンブ:コンチェルトXLVIII
マレ:ヴィオールのための作品 ト短調-LivreV
マレ:ヴィオールのための作品 ト調-LivreIII/ V
マレ:2つのヴィオールのためのサラバンド-LivreI
ジョス・チートハム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ジュリアン・レオナール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
スキップ・センペ(チェンバロ)
録音:2008年
スキップ・センペのレーベル「Paradizo」最新盤。センペと共演することの
多い若手ガンバ奏者、チートハムをソリストにしたアルバムです。このレー
ベルは何といってもサウンドが豊か。このアルバムでも、ヴィオラ・ダ・ガ
ンバの音色がしっとりとした質感で美しくとらえられており、CDの冒頭から
背筋がゾクっとしてしまいます。また、センペのチェンバロも、ゴージャス
で肉付きのよい和音でガンバを美しく彩ります。17世紀のヴィルトゥオーゾ
・ガンバ奏者マレの名作と、マレの師匠であったサント=コロンブの作品の
豊かさを心ゆくまでたのしめます。
演奏シーンが収録されたDVDつき(PALとNTSC対応の両面ディスク)。
<SUPRAPHON>
SU 3953 2枚組 \2960
ヤナーチェク:歌劇「死者の家から」(全曲)
ヴァーツラフ・ベドナールシュ(Br) ベノ・ブラフト(T)
イヴォ・ジーデク(T)
プルジェミスル・コチー(Br) ヘレナ・タッテルムスホヴァー(S)
ヤロスラフ・ホラーチェク(Bs)他
ボフミル・グレゴル(指)プラハ国立劇場管弦楽団&合唱団
録音:1964年11月19-30日、12月1-4日プラハ、
ドモヴィナ・スタジオ&ルツェルナ・スタジオ
2008年のヤナーチェク歿後80年に合わせ、名匠グレゴルによるヤナーチェク
「死者の家から」の伝説的な録音が初CD化。“ヤナーチェクのオペラのスペ
シャリスト”グレゴルのもと、ブラフト、ジーデクらチェコの誇る顔ぶれが
結集したこの録音、プラハ国立劇場における1964年4月プレミアのプロダク
ションと同一のキャストを起用しておこなわれたもの。実演での経験も活き
ているためか、たいへん聴きごたえのする内容で、アナログ盤は1978年に権
威あるフランスのディスク・リリク大賞を獲得しています。
「死者の家から」は、文豪ドストエフスキーの「死の家の記録」をベースに、
作曲者自ら台本を手掛けたヤナーチェク最後のオペラ。19世紀半ば、シベリ
アの収容所を舞台にしたその物語は、厳しい環境と貧困によってやむなく犯
罪に手を染めてしまった囚人たちをつぶさに描写したもので、人間の苦悩へ
のはかりしれない同情に満ちています。
SU 3965 3枚組 \4440
「ザ・ベスト・オブ・チェコ・クラシックス / ドヴォルザーク:協奏曲集」
[CD 1]
ドヴォルザーク / ブルクハウザー編:(1)チェロ協奏曲イ長調
ドヴォルザーク:(2)ピアノ協奏曲ト短調Op.33
[CD 2]
ドヴォルザーク:
(1)ロマンス ヘ短調Op.11
(2)マズレックOp.49
(3)ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53
[CD 3]
ドヴォルザーク:
(1)森の静けさOp.68-5
(2)ロンド ト短調Op.94
(3)チェロ協奏曲ロ短調Op.104
ヨゼフ・スーク、ヴァーツラフ・フデチェク(Vn)
イヴァン・モラヴェッツ(P)
ミロシュ・サードロ(Vc)
イルジー・ビエロフラーヴェク、ヴァーツラフ・ノイマン(指)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
チェコが世界に誇る一級のソリストで聴くドヴォルザークの協奏曲集。マニ
アもうならす内容です。
<Profil>
PH 08076 2枚組(1枚分価格) \2180
[CD1]
(1)ヨーゼフ・ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ト長調
(2)モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調「トルコ風」より第2、第3楽章
(3)ミヒャエル・ハイドン:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
(4)J. S. バッハ:ヴァイオリン協奏曲イ短調より第1、第3楽章
[CD2]
(5)J. S. バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調
(6)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調より第1楽章
(7)ブラームス:
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調より第2、第3楽章
(8)サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調より第1、第2楽章
(9)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35より第2楽章
[CD1]
(1)ルーカス・ハーゲン(Vn)、カメラータ・ザルツブルク
(2)ダヴィド・オイストラフ(Vn)、
フランツ・コンヴィチュニー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
(3)ルーカス・ハーゲン(Vn)、カメラータ・ザルツブルク
(4)ローランド・グロイター(Vn)、
ギュンター・ヴァント(指)北ドイツ放送交響楽団
録音:(1)(3)2005年3月20-23日ザルツブルク、アルテ・ウニヴェルジタート
(2)1952年11月(4)1992年3月15-17日
[CD2]
(5)フォルカー・ハルトゥング(指)、
サンクト・ペテルブルク・シンフォニック室内管弦楽団
(6)ピンカス・ズーカーマン(Vn)、
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)ケルン放送交響楽団
(7)トーマス・ツェートマイアー(Vn)、アントニオ・メネゼス(Vc)、
クルト・ザンデルリング(指)ケルンWDR交響楽団
(8)ルッジェーロ・リッチ(Vn)、
ギュンター・ヴァント(指)ケルン放送交響楽団
(9)ダヴィド・オイストラフ(Vn)、
フランツ・コンヴィチュニー(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:(5)1971年1月15日(6)1967年6月1、2日(7)1985年10月
(8)1970年12月1-5日(9)1953年
ラジオDDRゼンダー・ドレスデン収録(1954年DGGリリース)
<Melodiya>
MELCD 1001512 \1900
カラヤン・イン・モスクワVol.1 ――
ベートーヴェン:
序曲《コリオラン》Op.62/交響曲第5番ハ短調Op.67《運命》
交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニック管弦楽団
新生メロディアのリリース第1弾最大の目玉となるのが、このカラヤンのモス
クワ・ライヴ2タイトル!
1969年のヨーロッパ・ツアーで帝王カラヤンとベルリン・フィルが訪れたモ
スクワでの伝説のライヴ録音が、本家本元であるメロディアから遂に復刻登
場!特にショスタコーヴィチの「交響曲第10番」は、カラヤンの統率により
緊張感みなぎるベルリン・フィルが凄まじいまでのパワーと推進力を見せる
など鮮烈な凄演として絶大な評価を得ている。
また、このモスクワ・ライヴのショスタコーヴィチには、当日会場に訪れて
いたショスタコーヴィチが終演後、壇上でカラヤンと並び立ったという有名
なエピソードも残されている。
ベルリン・フィルのメンバーたちの高度な演奏技術、アンサンブル能力が余
すことなく発揮されたバッハの「ブランデンブルク協奏曲第1番」、光と影の
コントラストを巧みに描いた表現力とスピード感、そして凄まじいエネルギ
ーを感じさせる「オール・ベートーヴェン・プログラム」も、ショスタコー
ヴィチに勝るとも劣らない必聴の名演。
カラヤンとベルリン・フィルのモスクワでの軌跡の記録は、アニヴァーサリ
ー・イヤーの締め括りに相応しい大注目のリリースとなるだろう!
MELCD 1001513 \1900
カラヤン・イン・モスクワVol.2 ――
J・S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV.1046
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調Op.93
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、
ベルリン・フィルハーモニック管弦楽団
録音:1969年5月28日(Vol.1)、1969年5月29日(Vol.2)、
モスクワ音楽院大ホールでのライヴ録音。
MELCD 1001445 \1900
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45
ナジェジダ・クラスナヤ(ソプラノ)、
セルゲイ・ヤコヴェンコ(バリトン)、
ワシーリー・ドリンスキー(オルガン)、
ドミトリー・キタエンコ(指揮)、
モスクワ・フィルハーモニック管弦楽団、
ユルロフ記念国立アカデミー合唱団
このブラームスの「ドイツ・レクイエム」は、モスクワ・フィルの首席指揮
者に就任した翌年、当時36歳という若き日のキタエンコの指揮とモスクワ・
フィルによる1977年の録音。
近年のコンサートやレコーディングでは熟練の業を披露しているマエストロ、
ドミトリー・キタエンコのモスクワ・フィル就任直後というキャリア初期の
録音、しかもプログラムがロシア作品ではなくブラームスというところに興
味をそそられる。1977年6月17日、モスクワ音楽院大ホールでの録音。
MELCD 1001444 3枚組 \5700
プロコフィエフ:歌劇《戦争と平和》
ユーリ・マスロフ(バリトン)、ガリーナ・カリーニナ(ソプラノ)、
アルトゥール・エイゼン(バス)、エウゲニー・ライコフ(テノール)、
タマーラ・ソニヤフスカイア(ソプラノ)、
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(バス)、
アレクサンドル・ヴォロシロフ(バリトン)、
マルク・エルムレル(指揮)、ボリショイ歌劇場管弦楽団&合唱団
惜しくも2002年4月にこの世を去ったロシアの名匠マルク・エルムレル。長
きにわたってボリショイ劇場の指揮者という大任を務めたエルムレルが、バ
スのヴェデルニコフ、ソプラノのカリーニナなどの名歌手を迎えて録音に臨
んだプロコフィエフの大作「戦争と平和」の全曲録音。
録音年月日不詳(1982年頃?)。
MELCD 1001434 \1900
ドヴォルザーク:
交響曲第9番ホ短調Op.95《新世界より》
ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53*
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)、
ニコライ・アノーソフ(指揮)、キリル・コンドラシン(指揮)*、
ソヴィエト国立交響楽団
ロジェストヴェンスキーの父親であり、20世紀前半のロシア(ソ連)の巨匠
ニコライ・アノーソフがソヴィエト国立響を振った「新世界」と、ソリスト
はオイストラフ、指揮者はコンドラシンという強力布陣による「ヴァイオリ
ン協奏曲」をカップリングした濃厚なドヴォルザーク。アノーソフの至芸を
堪能できる「新世界」のステレオ録音は貴重な音源。
録音:1967年(新世界)、1949年(ヴァイオリン協奏曲)。
MELCD 1001433 \1900
ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14
グノー:バレエ音楽《ワルプルギスの夜》(歌劇《ファウスト》より)*
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)、
モスクワ放送交響楽団、ボリショイ劇場管弦楽団*
幾多の名演を生み出してきた名匠ロジェストヴェンスキーの十八番、ベルリ
オーズの「幻想交響曲」は当時の手兵モスクワ放送交響楽団を率いての豪快
な演奏。ベルリオーズの「幻想交響曲」と "ワルプルギス" という共通のキ
ーワードで結ばれたグノーのバレエ音楽「ワルプルギスの夜」は、モスクワ
放送響のシェフに就任する前の古巣ボリショイ劇場管とのコンビによる録音
である。録音:1967年(ベルリオーズ)、1970年(グノー)。
MELCD 1001404 \1900
レオニード・コーガン-スペインとイタリアの音楽 ――
ロカテッリ(イザイ編):ヴァイオリン・ソナタヘ短調Op.6-7《墓前にて》
ナルディーニ:アダージョ
ズガンバーティ:ナポリのセレナードOp.24-4
パガニーニ:ヴァイオリンとギターのためのソナチネ イ長調、同ロ短調
アルベニス(ハイフェッツ編):港にて、セビーリャ
ファリャ(コハンスキー編):スペイン民謡組曲
グラナドス(クライスラー編):スペイン舞曲ホ短調Op.37-5
サラサーテ:アンダルシアのロマンスOp.22-1、サパテアードOp.23-1
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、アンドレイ・ムイトニク(ピアノ)、
ナウム・ヴァルテル(ピアノ)
アレクサンドル・イワノフ=クラムスコイ(ギター)
オイストラフと並び20世紀のロシア(ソ連)を代表するヴァイオリンの2大巨
頭の1人と称されるレオニード・コーガン。コーガンの20代後半から40代後
半にかけて録音が行われたスペインとイタリアの作品集には、ピアノ伴奏
やギターとのデュオなど様々な作品が凝縮されている。
1951年-1971年の録音。
MELCD 1001401 \1900
ムソルグスキー:歌曲集 ――
かわいいサーヴィシナ/ドン川のほとりに花咲く/イェリョームシュカの
子守歌/メフィストフェレスの歌/歌曲集《死の歌と踊り》/歌曲集《日の
光もなく》
エウゲニー・ネステレンコ(バス)、ウラディミール クライネフ(ピアノ)
レニングラード歌劇場やボリショイ劇場を活躍の舞台としてきたロシアの名
バス歌手、エウゲニー・ネステレンコ(1938-)のムソルグスキー歌曲集。ラ
ザレフ&ボリショイ劇場管の「ボリス・ゴドゥノフ」での絶唱に代表される
ようにネステレンコのムソルグスキーは一級品。太く凄味のある歌声がズシ
リと響く。1979年&1974年の録音。
MELCD 1001398 2枚組 \3800
リムスキー=コルサコフ:歌劇《金鶏》
エウゲニー・ネステレンコ(バス)、
ヴャチェスラフ・ヴォイナロフスキ(テノール)、
ウラディミール・スヴィストフ(バリトン)、
アレクセイ・モチャーロフ(バス)ライサ・コトワ(アルト)、
ボリス・タルコフ(テノール)、エレーナ・ウスチノワ(ソプラノ)、
オルガ・シャラエワ(ソプラノ)、
ドミトリー・キタエンコ(指揮)、
モスクワ・フィルハーモニック管弦楽団、モスクワ放送合唱団
キタエンコ&モスクワ・フィルによるリムスキー=コルサコフ最後のオペ
ラ、「金鶏」の全曲録音がCDで復刻!ダドン王役のエウゲニー・ネステレン
コ、シェマハの女王役のエレーナ・ウスチノワの歌声は圧巻。また「金鶏」
の全曲盤は数少ないだけに本場キタエンコ盤の復活はロシア・オペラ・ファ
ン要チェック。録音年月日不詳(ADD/1987年頃?)。
MELCD 1000618 \1900
シチェドリン:カルメン組曲*
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.35+
エフゲニー・キーシン(ピアノ)+、
ウラディミール・カフェルニコフ(トランペット)、
ウラディーミル・スピヴァコフ(指揮)、
モスクワ・ヴィルトゥオージ、アルメニア国立室内アンサンブル+
ロジェストヴェンスキー盤と同等の高評価を獲得してきたスピヴァコフ&モ
スクワ・ヴォルトゥオージのコンビによるシチェドリンのカルメン組曲。
カップリングには、15歳のキーシンがソリストとして縦横無尽の活躍を展開
するショスタコーヴィチを収録。トランペットのカフェルニコフが放つロ
シアン・サウンドも強烈。
録音:1984年(スタジオ)*、1986年モスクワ音楽院大ホールでのライヴ+。



